ネイティブキャンプで1000時間のレッスンを経過しました。
英語上達の目安は1000時間という言葉を聞いたことがある方も多いかもしれません。
「本当に1000時間で英語が話せるようになるの?」
実際にネイティブキャンプ(オンライン英会話)を利用して、1000時間の英会話を行いました。
英語が苦手な私が1000時間のレッスンを受けてどうなったのか。
ここでは、オンライン英会話の体験談や気づき、英語学習法をシェアします。
ネイティブキャンプで1000時間のレッスンを実践
ネイティブキャンプをスタートしたのは2021年です。
ネイティブキャンプは、1日のレッスン数に制限がないので、1日3レッスンを目標にレッスンをしてきました。
なるべく毎日レッスンを心掛け2023年10月にレッスン時間1000時間を経過。
※1000時間を達成するのに約3年かかりました。
ネイティブキャンプのレッスンをスタートした時は42歳。
英語レベルは、中学1年レベル。
英検4級をかろうじて合格できるレベルで、文法も中1レベルの基本的なもの以外は理解していませんでした。
(例)現在系、過去形、疑問文など中1で習うことは理解していましたが、関係代名詞とかはチンプンカンプン。
そんな私が毎日レッスンをすることを目標にオンライン英会話を開始。
レッスン時間が1000時間を超えた頃には、日常会話で英語を話す、聞くことができるようになりました。
ネイティブキャンプで学べたこと
ネイティブキャンプで1000時間レッスンを行って一番大きかったのは、英語慣れできたことです。
レッスンを続けていくことで、英語を聞くことに慣れ、話すことにも慣れました。
オンラインでレッスンすることにも慣れ、初めは緊張していましたが、300時間を超えたあたりからは緊張もなくレッスンをすることができるようになりました。
もちろん、最初は言っていることが全く理解できず、教材を受講しても前半部分ほどでレッスン時間が終わってしまうぐらいレッスンが進みませんでした。
単語が発音できず、詰まって、その発音を練習している間にレッスン終了時間になってしまったり、全く思うように進まず、何度もレッスンするのを辞めようと思いました。
でも、英語を話せる自分をイメージしながら、英語を話せるようになりたいとう気持ちを失わずにかろうじて続けれました。
続けれた理由として、スキル向上、自己成長を感じれたこと、世界中の講師とレッスンすることで異文化を体験できたことが挙げられます。
日本人だけの感覚ではなく、世界にはさまざまな人々が存在することをオンラインで学ぶことができ、英語の発音や話し方、講師の性格を含めて、自身の世界観が広がりました。
さらに、英語の違いがあって、「講師の話しているのは本当に英語なのか?」と思うぐらい訛りがあったり、「同じ英語でもこんなに違うのか?」と英語(言語)の奥深さを感じました。
いろいろな講師と話すことで、英語はうまく話そうとすることは必要ないということも学べました。
受講しているプラン
ネイティブキャンプには、プレミアムプラン(通常)以外に、ネイティブ受け放題オプションもあります。
ネイティブ受け放題オプションは、ネイティブ講師と今すぐレッスンすることができるサービスです。
初めて頃は、ネイティブ受け放題オプションはありませんでしたが、途中で追加されて、ネイティブプランが登場しました。
最初はずっとプレミアムプランでレッスンしていましたが、ネイティブ受け放題オプションに変更しています。
現在もネイティブ受け放題オプションを利用しています。
ネイティブ受け放題オプションにする理由
ネイティブ受け放題オプションにした理由は、ネイティブから英語を学びたかったからです。
ネイティブキャンプで世界中の講師とレッスンしていくと、世界中にはいろいろな英語があることに気づきました。
始めた頃は、英語に種類や方言があることは知りませんでした。ネイティブキャンプを初めていくと、アメリカ英語、イギリス英語があることを知り、私が学校で習っていたのはアメリカ英語ということが分かりました。
また、初めてアフリカの講師とレッスンをした時は、英語が全然理解できないこともありました。
ネイティブ講師とレッスンした時に、ネイティブの英語は違うことを実感。
コミュニケーションも堅苦しさがなく、発音・アクセント・イントネーション・スピードなどが明らかに違い、ネイティブ講師とのレッスンが楽しかったです。
私は、今すぐレッスンで受講することがほとんんどなので、ネイティブと今すぐレッスンをしたいからネイティブ受け放題オプションを利用しています。
私の英語学習ストーリー
365日英会話に挑戦中です。
— なおゆき@ネイティブキャンプ (@eikaiwasirabe) February 2, 2021
英語を学習する上で大事なのは目標・目的です。
目標や目的が明確でないと、継続するのは難しくなるので、最初に目標や目的をはっきりさせました。
英語を学ぶ目標や目的によっても学習方法が変わるので、最初にはっきりさせておりたほうが成長スピードも早くなります。
私の場合は、英検合格、TOEICなどの試験ではなく、英会話・英語でのコミュニーケーションを取れるようになることを目標にしています。
最初は目標が漠然としていましたが、具体的に落とし込んでいくと1日に3レッスンして英語に慣れて、リスニング・スピーキング能力を高めることを目標にしています。
試験合格が目標の方は、ネイティブキャンプには試験の教材(英検2次試験対策)などの教材もあるので、目標に合わせた教材を選ぶのがいいです。
1000時間を超えたあたりから、積極的に5分間ディスカッションやフリートークを行うようになっています。
最初は怖くてフリートークをやろうと思う気もありませんでしたが、慣れてきたら挑戦してみたいという意欲が湧いてきました。
5分間でもフリートークができてくると自信にもつながります。
目標設定と進捗を分析
1日のレッスンの最高目標と最低目標を設定。
— なおゆき@ネイティブキャンプ (@eikaiwasirabe) January 10, 2024
最高目標:25分×3レッスン
最低目標:5分×3レッスン#英会話
英語学習の目標設定は重要です。
達成できない目標はモチベーションが続かないので、最高目標と最低目標を設定して日々レッスンしています。
目標を数字に落とし込んだ方が、確認しやすく、できているのかどうかを確認でき、モチベーションにもつながります。
私の場合は、目標は1日1時間のレッスンで、1日3コマのレッスンを受けることを日課にしています。
時間は、朝と夜ですが、時間がある時は、昼にレッスンすることもあります。
どうしてもできそうにない時は、5分や10分間のレッスンでもいいから、レッスンを毎日するようにしています。
学習スケジュールの立て方
ネイティブキャンプのレッスンは、予約なしでレッスンできる今すぐレッスンと予約をして行う予約レッスンがあります。
予約にはコインが必要になり、追加料金かかります。
私は、なるべくお金をかけたくないので、ほぼ今すぐレッスンでレッスンをしています。
今すぐレッスンを利用する理由は、空き時間を利用して、すぐにレッスンができるからです。
短時間のレッスンも可能なため、隙間時間を利用して英語に触れる時間を確保できます。
予約レッスンでは、レッスンする時間を事前に決めれるため、レッスンの習慣化がしやすく、同じ講師とレッスン予約をすることが可能。
同じ講師と繰り返しレッスンしたい方には、予約がいいです。
ただし、予約するにはコインが必要になり、追加で費用がかかります。低価格で英会話レッスンをしたい方には不利です。
英語の学習スタイル、自分の性格に合わせて選ぶのがいいです。
1000時間の学習のフェーズ
ネイティブキャンプで1000時間の学習するまでに3年ほどかかりました。
基本的には、毎日レッスンしていますが、どうしてもレッスンできない日があり、1日も欠かさずレッスンできたわけではありません。体調不良、旅行に出かけた時などはレッスンしていません。
できる限り1日1時間のレッスンを行うようにしています。
ただし、達成できなくても、自分を責めることはせず、少しでも多くレッスンできようにしたり、レッスンできる時に多くレッスンすることもあります。
1000時間は長く感じますが、ある程度レッスンすることが習慣化されれば、達成することは難しくないです。
いかにレッスンゼロの日を減らすか、レッスンしない日を連続させないかに注意していくといいです。
3日以上開くと、次のレッスンを始めるのにエネルギーが必要になりますので、短時間でもいいので日にちを空けずにレッスンするのがおすすめです。
1000時間の実践で得られた成果
1000時間のレッスンをしたことで、発音、リスニング、全体的に向上しています。
始めた頃の発音とはかなり変わり、友人が聞いても驚くぐらい別物です。
レッスンを繰り返すことで、英語への恐怖も減りました。英語は慣れの部分が大きいと感じました。
最初のレッスンは緊張しまくり、レッスン中もドキドキしましたが、今ではドキドキ感はありません。
レッスンを繰り返すことで英語の抵抗感は少なくなると思います。
世界中の講師とレッスンすることで、世界にはいろいろな国があり、さまざまな考え方があることが分かり、文化の違いも感じました。
また、英語も国によって発音、アクセントが異なることにも気づきました。
知らない国の講師がいると、積極的にその国の講師とレッスンするようになりました。
おすすめの英語学習方法
おすすめの英語学習方法は、継続することを考えて楽しむことです。
最初はモチベーションがあり楽しむことができるかもしれませんが、徐々にやる気が低下してきたり、上手くいかなくてやる気がなくなることもあるかもしれません。
そんな時は、少しでもできるようになったことを見つけて、いい変化に目を向けること。
うまくいかないことは置いておいて、うまく行ったことを見つけていくことが大事。褒めてくれる講師を選ぶのも一つのポイントです。
レッスンはうまくいくこともあれば、前よりも悪くなってると感じることもあるし、できないことも多く、もどかしくなることもあると思います。
英語学習は、右肩上がりで成長できるものではないので、そんなものだと思って、継続することだけはやめないことが近道だと思います。
もちろん、英語のおすすめの勉強方法は目的によって異なります。
英検・TOEICなどが目標であれば、試験を前提にした学習をする必要があります。
私の場合は、聞く話す(コミュニケーション)できるようになることが目標でした。
さらに言えば、予習・復習は一切していません。1日の英語学習時間はネイティブキャンプのレッスンのみ。
なぜなら、仕事をしていて、それほど時間が取れず、一人で学習するとダラダラしたり、集中力を欠きやすい性格だからです。これは私の性格にも関連しているかもしれません。
でも、レッスンを始めれば、その時間は集中してレッスンできるので濃い時間をすごせます。
教材とレッスンの活用
今日の最後のレッスンはイギリス人講師🇬🇧
— なおゆき@ネイティブキャンプ (@eikaiwasirabe) November 6, 2023
発音トレーニング 実践に挑戦中。#ネイティブキャンプ pic.twitter.com/jLt4Nyee9H
ネイティブキャンプの教材は、一通りやってみました。
よく利用した教材は、文法、ディリーニュースです。
個人的に一番向いてないと思ったのは、カランです。
とても退屈な感じで、途中で眠くなりそうになることもあり、今までに10回ほどしかしたことがありません。
その人の性格や学びたいことによって、選ぶ教材は変わるので、自分の目標に合わせて教材を選んでレッスンするのがいいです。
コミニュケーションが得意で外向的な方なら、フリートークの中で必要なことを学んでいくのも一つの方法。
人によって目標が異なるので、学び方の正解はありません。学習をやめしまうのが失敗です。
最初のフェーズでの学び
ネイティブキャンプのレッスンを始めた頃、最初にやっていたのは、文法、発音、日常旅行英会話です。
最初は普通に文章を読むのに時間がかかり、途中で発音できなくて、何回も止まり、最後まで読むことができませんでした。
25分のレッスンで最初の3分の1ぐらい進んだところでタイムアップになることもザラでした。
特に最初はコミニュケーションが難しく、講師の言っている意味が全くわからず、聞き返してもさらに分からないので、ただやり過ごすだけでした。フリートークはもってのほか。
レッスンでは、簡単な英文を読むだけですが、発音ができなくて、すぐにつっかえていました。
レッスン時間が200時間を超えると、簡単な文章はそれなりに読めるようになり、レッスンにも慣れてきて、普段とは違う教材に挑戦することもやってみました。
1000時間のネイティブキャンプ実践からの教訓
英語力向上のための最善の方法は、継続することだと感じました。
英語不学習には時間が必要で、成長も目に見えにくいです。
楽しみを見つけながら、継続していくしか方法がありません。
オンライン英会話は、ミスを恐れずに話せる場所で、ミスを恐れないことは大事。発音もそれほど気にする必要はありません。
カタコトの単語でも伝えることを意識して、英語を話す時間を長くするようにすることが大切です。
私は空気を読むタイプなので、思ったことをそのまま話すのは得意ではありませんが、レッスンする時は空気を読まないようにして、なるべく英語を発するようにしています。
気にしすぎる方は、その講師とのレッスンは一度きりと思って自由に話してみるのも一つの方法です。
あえて空気を読まない。うまくいかないくてもいい。こんなことを思いながらレッスンしています。
将来の学びと継続
オンライン英会話では、世界中の講師とレッスンする機会を得ることができます。
レッスンがマンネリしてきたら、世界中の講師とレッスンするのも楽しいです。
今までにレッスンしたことがない国の講師を見かけた時はレッスンしてみると、新しい発見があるかもしれません。
世界中の講師とレッスンをすることに楽しみを感じるようになりました。
特に、ネイティブキャンプはレッスン回数に制限がなく、今すぐレッスンもあり、好きな時間にレッスンすることができます。
DMM英会話などのオンライン英会話は、予約レッスンで1日1回と決まっていることが多いですが、ネイティブキャンプは制限がありません。
また、今すぐレッスンを行うことができ、予約なしでレッスンができフレキシブルなレッスンできるのは大きな特徴です。
講師との関係や相性
講師との関係も重要です。
ネイティブキャンプは講師数が多いので、今すぐレッスンでは常に新しい講師とレッスンする確率が高いです。
ある程度レッスンする時間を固定していくと、今すぐレッスンでも同じ講師とレッスンできる確率が高くなります。
また、相性のいい講師を選ぶことは大事です。いろいろな講師がいて性格もバラバラです。
フレンドリーで明るい講師、クールで落ち着いている講師、やけに動きが大きい講師、威圧感を感じる講師、声が大きい講師などさまざまなキャラクターの講師がいます。
フィリピンの講師は、フレンドリーな講師が多いです。
タイミングが合えば日本人の講師ともレッスン可能。
私は、分からない文法のレッスンは日本人講師のレッスンで日本語で聞いて学びを深めています。
英文法はレッスンとは別で勉強したほうが良さそう。
英語で文法を学ぶと、意味がわからなくて、理解しにくいので、文法は、日本語で学ぶ方が理解しやすいです。
まとめ
最後に、英語を学ぶ際の重要なポイントとエピソードについてまとめます。
- 学習の目標とモチベーション
- 英語を学ぶ際には、学習の目標や動機が非常に重要です。目標や動機が明確であれば、モチベーションが維持され、学習の成果が上がりやすくなります。
- 英語を学ぶ際には、学習の目標や動機が非常に重要です。目標や動機が明確であれば、モチベーションが維持され、学習の成果が上がりやすくなります。
- モチベーションの重要性
- 英語を話せるようになっている人の多くは、モチベーションが高い方が多いと言えます。例えば、ライアン鈴木のような成功事例があります。
- 英語を話せるようになっている人の多くは、モチベーションが高い方が多いと言えます。例えば、ライアン鈴木のような成功事例があります。
- 英語学習の難しさ
- 英語学習は簡単ではなく、話すと聞くスキルを身につけるためには地道な努力が必要です。焦らずに継続することが大切です。
- 英語学習は簡単ではなく、話すと聞くスキルを身につけるためには地道な努力が必要です。焦らずに継続することが大切です。
- 英語学習のアプローチ
- 講師によるアドバイスとして、「聞く」ことや「話す」ことが英語学習の基本です。英語の映画やユーチューブを英語字幕で見ること、シャドウイングを行うことが役立ちます。
- 講師によるアドバイスとして、「聞く」ことや「話す」ことが英語学習の基本です。英語の映画やユーチューブを英語字幕で見ること、シャドウイングを行うことが役立ちます。
- 継続と焦点
- 英語学習において、結果を求めすぎず、続けることにフォーカスすることが重要です。時間と努力が必要で、楽しみながら取り組むことが大切。
- 英語学習において、結果を求めすぎず、続けることにフォーカスすることが重要です。時間と努力が必要で、楽しみながら取り組むことが大切。
- アプローチの多様性
- 予習・復習のスタイルには個人差があり、自分に合ったアプローチを見つけることが大切です。座学以外の方法で学習することも有効かもしれません。
- 予習・復習のスタイルには個人差があり、自分に合ったアプローチを見つけることが大切です。座学以外の方法で学習することも有効かもしれません。
- 挑戦と限界の克服
- 自身の限界を試し、壁を越えることも学習の一環として大事です。ただし、過度な挑戦には注意が必要で、バランスを保つことが重要。
- 自身の限界を試し、壁を越えることも学習の一環として大事です。ただし、過度な挑戦には注意が必要で、バランスを保つことが重要。
- 個人差の尊重
- 英語学習は人それぞれ異なります。個人の学習スタイルやペースに合った方法を選び、自分らしい学習体験を追求してください。
- 英語学習は人それぞれ異なります。個人の学習スタイルやペースに合った方法を選び、自分らしい学習体験を追求してください。
英語学習は個人の努力とアプローチによって異なる結果をもたらします。
継続的な努力と楽しみながら学ぶ姿勢が成功への鍵だと感じました。
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