恥かしいけど、正直に書きます。
3年前の私の英会話レッスン。
レッスンが始まり自己紹介がスタート。
My name is Naoyuki
I live in japan.
I like music.
自己紹介が終わったら、講師がなんか英語で聞いてくる。
「ヤバイ、何言っている分からん???」
沈黙
・・・
・・
とっさに出てきた英語は I don’t Know
全く会話が成り立たないし、英語で何を言っているかさっぱり分からない!
変な汗かいてきた・・・
パソコンの画面の✖️ ボタンをそーっと押して画面を閉じて逃げたくなった。
そんな英語が全く話せない私がオンライン英会話を始めて、半年、1年経つごとに、「アレ、なんだか会話ができている!」と感じ始めた。
オンライン英会話でレッスンを繰り返していくと、隣の部屋にいた人からは、外国人が住んでいるのかと思ったと言われるぐらい、普通に英語を話せていた。
今では、25分のフリートークも普通にできるし、英語で質問して、講師を笑わせることもできる。
オンライン英会話を始めて、全く想像していなかった自分に出会えた。
「いったい何がどうなったのか?」
ここでは自己紹介を兼ねて、オンライン英会話での学習の過程を紹介します。
英語の学習歴は?
まともに英語を学習したのは、中学校の英語の授業。
英検4級を受けましたが、落ちました・・・
高校も英語の授業がありましたが、赤点ギリギリでなんとか逃げ切りました。
英語ダメ人間の私が、30歳の頃、一人で海外旅行に行く機会があり、英語の重要性を痛感。
飛行機の機内でオレンジジュースを頼もうと思ったが、何度言っても伝わらない。
(日本人のカタカナ英語は通用しないのか・・・)
結局、諦めてカートのカゴのジュースを指差して飲み物を手に入れた。しかし、それは飲みたかったオレンジではなくマンゴージュース。甘すぎて飲めなかった。
また、海外で切符を購入しなければいいけない場面があり、必死で伝えるも理解されず、チケット窓口は私のせいでみるみる長蛇の行列に。
とりあえずなんとか購入できた切符を見たら、違う目的地へ行く切符だった。
最初の海外旅行の思い出は、情けなさと悔しい感情があふれて、「もう二度と海外なんか行かないぞ!アホくさ!」と思った。
しかし、海外の情報を見るたびに、その悔しさはいつも心の奥深くに漂っていた。
オンライン英会話とたまたま出会った。
ネットサーフィンを使用している時に、オンライン英会話というものがあることを知った。
「もしかしたら、これならできるのでは?」
英語の苦手意識はあるが、それと同時に、海外旅行でリベンジしたい、英語を流暢に話したい、という思いも沸き起こってきた。
英語を話せた方がかっこいいしモテそう!
ビューティフルな外国人に出会えるかも?
不純な動機も混ざりつつ、アラフォーでイチから英語を学習することを決めた。
ネイティブキャンプをスタート
オンライン英会話を始めた時は、最初に書いた通り散々で、今思い返してもかなり恥ずかしい・・・
でも、挫折せずに3年以上オンライン英会話を続けることができた。
それには理由がある。
英語学習を続けれた理由は、英語の上達を目標にしなかったこと。
英語が上達することや上手くなることはゴールが明確ではないので、オンライン英会話で英語を上達するという目標は諦めた。
(正確には、一旦、横に置いておいた。)
理由は、英語は簡単に上達しないことに気づいていたから。
急に、明日、明後日、英語がペラペラ話せるようになることはない。
すぐに英語を話せることを目標にしたら、きっと数日で挫折するし、辞めてしまうのは経験上想像がついた。
実際、オンライン英会話を初めても、自分の英語力の成長は感じれなかった。
むしろ、自分の英語力のなさを痛感し、自分の頭の悪さに落ち込んだ。
しばらく続けると、最初よりは喋れるようになったかな?と思うことはあったが、手応えは感じられない。
それ以上に、次の壁が襲ってくる。
その壁とは、発音であったり、新しい単語であったり、文法であったり、先生の態度だったり、日常の忙しさだったり様々だ。
レッスンを受けて、少し話せるようになったかなと感じても、その次の日には、全然ダメで1歩後退してしまったような気分になることがたくさんあった。
結局、毎日レッスンしても話せないし無駄かも?自分は英語のセンスないのでは?と思い諦めそうになる。
おそらく、これが英語学習が続かない1つのパターン。
特に、大人はすぐに成長できることや達成感、結果を求めてしまう。
目に見える成果、結果が手に入らないと、大人はすぐにやめてしまう。逆に、子供はそんなことを考えていない。
子供は、成長、結果なんて求めず、楽しい、楽しさを見つけて続けていく。だから、繰り返し続けれたり、集中してやることで自分のものしていくことが多い。
だから、最初から目に見える成長、結果は求めないようにした。
簡単にうまくいかなくて当然だと、開き直ってレッスンをしていた。
目標はゆるーく設定
何をやるにしても、目標なしで続かないことも知っている。
そこで私が重要視したのは、英語の学習時間。
成長や結果は見えないけど、レッスンした時間は裏切らないし積み上がる。
レッスン時間●●分というのは積み上がっていく。
英語学習は時間は大きなポイントで、学習時間を積み上げることを意識した。
レッスンを継続するために、まずはゆるーく週2回レッスンをやってみようから始めて、少しずつ回数を増やしていった。
うまくいくかどうかではなく、まずはやってみることを重視した。
英会話の講師に、70才でオンライン英会話を始めて、毎日頑張っているという人もいるという話も聞いた。
結論は、英語に触れる時間を作る、継続して諦めないことが一番の上達の近道になる。
時間の作り方を考えた。
オンライン英会話の予約レッスンは、毎日決まった時間に予約をしてレッスンすることが可能。
お気に入りの講師を見つけて、その講師のレッスンを毎回受けるということもできる。
美人、イケメン講師もいるから、数名のお気に入りの講師を見つけておくといい。
毎日、決まった時間にレッスンするようにすると、同じ講師に遭遇する確率は上がる。
自分に合う講師を見つければ、コミュニケーションも取りやすく、仲良くなるとレッスンも楽しくなる。
また、オンラインなので自宅で手軽にレッスンが受けれる。
寝坊した時は、頭ボサボサ、パジャマでレッスンすることも普通。
講師には「Are you wake up now?(今起きたの?)」と言われることも多数。
そんな時は、笑顔でYES!と答えると、講師はウケていることが多い。
オンライン英会話は、世界中に講師がいて、テンションが高い講師や面白くてパワーをもらえる講師がたくさんいた。
モチベーションは?
オンライン英会話は、国による違いを感じることもでき、様々な国の講師のレッスンを受けれる。
世界中の講師とレッスンするのは、旅行気分を味わえて楽しい。
オンライン英会話を使用して3年間で約1000時間、世界約100カ国の講師とレッスン。
いろいろな国の講師とレッスンすることもモチベーションになった。
英語学習の中に、少しでも楽しめる要素を見つけていくことは大事。
理由はなんでもいい。
美人、イケメンな先生とレッスンをしたい!かわいい若い先生と話してみたい!
楽しさを見い出せると英語学習の近道になる。
少しでも英語でコミニュケーションが取れ出すと楽しくなってくる。
楽しさを感じることは英語学習でとても大きいと感じた。
最後に
オンライン英会話を行う時に、ただ話せるようになりたいが目標だと、目標を見失うことがある。
まずは、数字など、目に見えるものを目標にするといい。達成感を感じれることは重要。
英会話上達で一番の近道は学習時間を増やすこと。これが一番の近道だと感じた。
楽しんで取り組めるポイントを見つけて継続することが、英会話上達の一つのポイント。
英語を聞いたり、話したりしていけば自然と上達する。
英語学習に魔法はなく、地味に続けていくことが一番の近道。単語の発音・意味を自分自身の中で結びつけ、量(ボキャブラリー)を増やしていくことが重要。
単語の発音・意味を自分自身の中で結びつけるには、聞く・話すの反復練習が欠かせず地味なことを続けるしかない。
結局、日々の習慣化が一番のポイント。
このサイトでは、オンライン英会話の体験談や気づいたこと、学習法などを書きながら、現在もネイティブキャンプ
で毎日レッスンを受講中。(現在のオンライン英会話時間は月40時間ほど)
オンライン英会話をやってみたい方、英会話を学びたい方のヒントになれば幸いです。
※ちなみに私は、TOEIC/TOELFなどの資格試験には興味がなく、受講したこともありません。英語でのコミニュケーション・会話することを目的にしています。
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